初戦を勝利で飾って意気揚々のイレブンであったが落とし穴が待っていた・・・
この年代特有の大勝の後の集中力の欠如により2戦目の
vsユーニアンは開始直後から押され気味の試合展開。
2セット目までに2失点のビハインド。
しかも相手GKはコノ年代トップクラスの素晴らしいキーパーで、シュートを打てども入る気配なし。
完敗であった。
最終戦に勝つ事だけが予選突破の望みの中、県内№1の練習試合量を誇る
飯島南と対戦!
キャプテンとうやの雄叫び
(何を叫んでるんだろう(?_?)と共にチームの士気は最高潮!
盟友、武田監督とガチンコ勝負!

試合は1セット目を
0-0で凌ぎ、勝負を賭けていた2セット目に突入。
ここで
伝説のFWハルチカにフリーでスルーパスが渡り、決定的なチャンスが到来!
しかしながら、なぜかシュートは打たずに2セット目も
0-0(*_*)

後で聞いたらオフサイドだと思ってシュートを打たなかったんだって・・・
その場は審判が笛を吹くまでプレーを続けろと怒った。
しかしながら後で冷静に今大会の趣旨を思い出し考えてみた。
コノ大会は8人制で審判は1人。
疑わしきは罰せず、自ら正直にプレーをしようと言うコンセプトがあった。
ソレを考えると
ハルチカのおこなった事は人間的には誉めるべきプレーで
ある。
勝平っ子らしい一幕であった
(^_-)-☆
こうなったらお互いフルメンバーで望む3セット目で決着をつけねば!
相手が同点以上でOKに対して、
勝平は勝利のみが絶対条件。
お互い激しい攻防が続く最中、先制したのは
飯島南であった。
これにより更に厳しい状況になった。
まるで先ほど観戦した
日本代表対ウズベキスタンの様に・・・
そんな状況でも勝利を諦めるほど今のチームは弱者ではない!
決死の攻撃でコノ少年が突撃した!
勝平のサラブレット、おがっつ!

得点後にすかさずボールを持ってくるあたりは流石だ!
これで波に乗って追加点を狙いに行こうとした矢先、この勢いをいとも簡単に絶たれた。
キックオフから一気にドリブルで全員を抜き去り爆裂シュート・・・
喜びもつかの間、またまた逆転されチームの士気はこの一蹴りで打ちのめされた。
相手チームの選手ながら、大した技術と精神だ!
完膚無きまでに完敗。

こうして2008年の
勝平SSSの
チビリンピックは終わった・・・
多くの選手の涙と共に・・・
っと、まぁ~ 感傷に浸るのはこれくらいにして顔を上げよう!
我々はまだ始まったばかりだし、君達もそんなに涙する程の努力もしていないだろう!
甘えるな!
こういった接戦をモノにするのは
地道に積み重ねてきた努力と、勝利への思い!
ソレが足りなかったと言う事だ。
毎月のリフティングテストの数字が今回の予選敗退を物語っているだろう・・・
はたして自信を持って日々努力してる!っと言い切れる選手が何人いる?
今後、どうするかは君達に委ねるよ!
俺はソノ努力の個々を適材適所に配置して、大きな力に成るようにするだけ。
くどい様だが今後の
勝平SSSは君達の行動次第。
あの日、流した涙を無駄にするな!