前日のブルーな気持ちを大仙市協会の方々の素晴らしい心意気と優しさで
洗い流し迎えた
2日目!
フレンドリートーナメントで頑張ろうと決意新たにピッチに到着。
一回戦の相手は
マブダチ○コたつみ監督率いる
北の猛者BTO
昨晩は深夜まで
たつみ監督共に
飯島南たけだ監督と
会長さん、
いつもニコニコ金元気コーチと大曲の町を徘徊し、サッカー談義?をして
熱く語り明かした。
昨日、酒を飲みながらフっと互いに昔を思い出してみた・・・
「初めて会って、話したのっていつなんだろう?」って・・・
そんな物思いに耽る監督を他所に毎度コイツは・・・
この業界に携わってまだ日も浅いオイラ。
極度の人間嫌いで人との接触を拒んで生きて来た人間が
『子供』と言うものに触れ、大きく人生を変えた。
先日は
鹿児島県のサッカー環境を視察。
日夜、秋田を駆けずり回り、時には日本の果てまでも行く。
この数年で県内外に多くの仲間や恩師が出来、オイラを支えてくれている。
ありがたい事だね
(^_-)-☆
話が脱線した
\(◎o◎)/!
初戦はエース
ゆうまの大活躍で
2-0で勝利!
2回戦は
盟友ムラータ監督のトゥレス仙南
前回の
モルテン杯では会えず、今回はトレセンで
ムラータ監督が不在。
トレセンで選手を欠く
仙南っ子はそれでも素晴らしかった!
全てのプレーで先にボールを抑えられ、DFラインは崩壊させられた!
一進一退の攻防の末、PK対決!
先行の自チームのキッカーは
急増キーパーつばさ!
あれ、やっちゃった・・・
2番目キッカーは
安定感抜群の強心臓しょうた!
あれあれ、またやっちゃった・・・
3番手キッカーは
悩めるPKキッカーゆうま!
やっぱり・・・
4番手キッカーは
失敗は寝食を失うと言う噂のしおん!
成功するもこの段階でほぼ勝負あり・・・
残念ながら準決勝敗退・・・
こんなチームの暗い雰囲気を吹っ飛ばしたのは
3位決定戦!
ここまでフルに出場した選手を休ませリザーブ選手で挑戦。
しかしながらコレが凄かった
\(◎o◎)/!
コレまでの不甲斐ない戦いが嘘のように全選手が皆ファイターと成り、
一丸となって戦った。
ソレを先導したのは
6年生2トップコンビ、だいご&ひろと!
昨日は一人出遅れ涙した
だいごの男の意地を見た!
監督の
「チームから優秀選手が一人だけ選ばれるよ、点数取ったら選ばれるんじゃない?」っと言う言葉に
ひろとが勝負師の目に!
この勢いに全選手のモチベーションは最高潮!
ボールを追い駆けるスピード・ハイボールの競り合い・ボール際の闘魂etc.
どれをとっても
相手Aチームを勝っていた!
「コレが観たかった!」
心の中で呟いた。
全ての選手の躍動感が観ている者達の心を突き抜ける。
私の中の
今シーズン№1、ベストバウトである!
えっ、4位トーナメントの3位決定戦だろって思うかもしれないが問答無用で
ベストバウト!
勝平SSSの監督の物差しは人とズレているかも知れない。
そんな事は知ったこっちゃ無い!
オイラはコノ瞬間の為に自分の時間と労力を費やし日々指導にあたる!
優勝がどうとか、スコアがどうとか、それだけの為じゃつまんなくて指導者なんて続かないよ・・・
このベストバウトに終止符を打ったのは
妥協知らずの努力家ゆうすけ!の粘りから生まれた渾身の左足のシュート!
コイツは入部当初、GKもやった。
あまりのチキンぶりでシュートから逃げ、間もなくGKは×となった。
走っても後ろの方で、ヘディング練習なんかは首をすくめ目をつぶって
まったく当たらない・・・
試合に出すにしてもポジションを困らせた子だった。
そんな彼であったが、間もなく
トヨタジュニアカップやチビリンピックっと自分たちが主役の大会がやってくるが5年生は13人。
下級生からも良い選手はレギュラーに上がってくる。
ピッチに立てるのは
11人。
試合に出たかったらどうすれば良いか?と言う言葉を5年生以下に投げかけてから変わったんだ。
友は友。
ライバルはライバル。
最後に自分を勇気付け、自信を与えてくれるモノは積み重ねたという自負のある努力である!
ゆうすけは今だチキンである。
しかし飛ぶ事を決して諦めないチキンである。
その飛べないチキンの悪あがきが心地好良い。
メダルは無いけど
監督賞です!
感動をありがとう!
努力する事の大切さを再認識させてくれてありがとう!
いやぁ~、マジ泣けたねェ~
(^_-)-☆
PS:大空を飛び回るにはココからだぞ!
ゆうすけ同様にもがきながら努力している者が数人目に付いている。
その子達は、もがき努力している分、比例して成長している
(^_-)-☆
今回、
優秀選手賞を受賞したのは後は蹴るだけ!っと言うシュートを見事に外した
ひろと!
ひろとらしいシュートだった。
相手GKより先にボールに触り、無人のゴールにシュートを打てる瞬間に人の良さが出てしまって枠を外した様に見受けられた
(#^.^#)
不器用に忠告された練習を日々繰り返す様は良い意味で呆れる!
サッカー的にはまだまだだが潜在能力はピカイチだ!
今回の受賞後、これまで個人賞を受賞した者に手を上げてもらった。
みんな受賞をバネに更に努力してレギュラーを取っていた。
むっむ、一人だけレギュラーに成れず泣いてばかりいる子がいた・・・
その子が
美郷の地で
優秀賞を受賞してから一年が経とうとしている。
この後の過ごし方をとやかく言う気は無い。
自分で考え、行動しなさい!
弱小チームであってもピッチに立つチケットは
11枚。
さてさて今後の
勝平SSSが楽しみだ
(^_-)-☆