華々しいオープニングで始まった
トヨタジュニアカップ2009
開会式では昨シーズンの大会での思い出がグッと込み上げてきました。
しかも抽選で一番を引いた事で選手宣誓の大役が・・・
勝平SSS新キャプテンの
タイトが堂々と大きな声で宣誓しました!
って、カメラ係!
このビックイベントの写真が一枚も無いじゃないかぁ~!
しかも選手宣誓の旗の持ち方や段取りが指示されたモノと違い旗手がテレビに映ってないんじゃないか
説教部屋4時間コースだぞ
そんなハプニングで始まったトヨジュニ!
初戦は県南の好チーム、
大曲レッドファイヤーズ
先日の魁星旗・大仙招待でお世話になりました!
古谷監督とマル秘の約束をかわしガチンコバトル、スタート!
リョウキ&ショウタのコンビが得点をあげ
2-0で快勝!
二日目はこれまた県南の好チーム、
神岡
珍しく前日から相手チームを分析して一晩考えた。
実際に神岡vs飯島戦を観たが個々のサイズ・スピード・キック力はかなり驚異的であった!
本番ではこれまでの2-3-2から3-3-1にポジション変更して向かった。
これが良くなかったかな・・・
前半は全く波に乗れず攻め込まれ、嫌な予感がして指示を出した直後に失点・・・
ゲームプラン的には前半をスコアレスで折り返したかったのだが・・・
こうなれば開き直りゴールを目指すしかない!
2-3-2のポジションに戻し破壊力抜群の神岡に立ち向かった!
薄くなったディフェンスラインを献身的な守備で跳ね返し、攻撃に厚みをかけた!
モックンデーター的には前半はシュート数互角で
0-1
後半はウチのシュート数が7本に対して相手は0本と、完全に勢いで勝っていた。
そして生まれた
リョウキの値千金ゴール!
こうなるとイケイケ状態!
相手も必死の見応えある好ゲーム!
そんな時、
FWカズキがスルーパスに抜け出しキーパーと1対1の決定機が・・・
入ったかに思われた狙い澄ましたシュートは・・・
無情にも無人のゴール脇をすり抜けていった・・・
タイムアップの笛の音が鳴りPK戦に突入!
こうなれば勝負は勝利への強い気持ちを持ったチームに傾く。
キッカーは
ホクト→リョウキ→ショウタの順番になった。
先行は神岡
歓声と共に放たれた強烈なシュートはゴール左上隅バーに当たり弾き飛んだ、失敗×
勝平トップキッカーは
ホクト
今季、新チームの成長著しい頼れる大型選手でチーム内で最もキック力がある。
落ち着いてゴールと相手キーパーの立ち位置を見る様は、これまでにない風格を醸し出していた。
ホイッスルと共に放たれたシュートが相手キーパーの手を弾きゴールバーに当たり吸い込まれた!
大歓声の中での喜びも束の間、判定はノーゴール・・・
PKが始まる前に審判の立ち位置ではライン上の判断が出来ない事を指摘しようかなって思ったけどしなかった・・・
今大会は2人制審判。
本来はアシスタントがライン上でキーパーの飛び出しやゴールインを確認するがコレを含め主審の仕事となる。
この結果にゴールラインを割ってると言う者も多々いたが、審判の判定は絶対であり敬意を表さなければならない!
これもまたサッカー!
リスペクト!
敬意を表すこと。価値を認めて心服すること。
2番手
リョウキ、3番手
ショウタのシュートが決まり
2-2サドンデス突入!
4番手は
リクト
ここまでは静かに見守っていたが監督として自分の胸を叩き一声かけた。
プレッシャーに打ち勝て!の意味を込めた俺のメッセージに彼はうなずいた。
負けたくない!
強い思いを込めて天に祈った・・・
シュートは・・・
相手キーパーの足がボールを弾く・・・
試合終了のホイッスルと共に
勝平SSSの
トヨタジュニアカップも
終了した・・・
昨季の準優勝以上を目指そうと頑張ってきた5年生以下メンバー。
小粒でおとなしい彼等が地道に積み重ねてきた努力は、それ以上進む事を
許してはもらえなかった・・・
それもまた経験
(^_-)-☆
今日の失敗は明日の成功!
ねっ、
リック
さあ、また共に地道に一歩ずつ歩んで行こう!