全日本2次予選を終え、多くの人から声をかけてもらいました。
電話やメールを頂き感謝しております
なんか、気にかけて頂いてた事が嬉しいです。
ようやく失意のどん底から少しだけ抜けかけています。
昨日、遅くまでかかって書き上げたモノは一旦削除しました・・・
見た方は少ないかと?
正直、適切な文章なのか判断できないモノでしたので・・・
再度確認してアップさせて頂きます。
今大会を一言で表すなら
『不完全燃焼』
全てを出し切った感がしません・・・
追○ウイングス監督に言われた一言が耳に残る・・・
毎度、何かやらかすよなぁ~!
ソノ通りだ
\(◎o◎)/!
何故かいつも予選敗退意↘⇒上位↗⇒敗退↘⇒上位↗・・・
コレを繰り返す・・・
しかも↘時期は、大きな大会に当たる・・・
まったく予測がつかず、正体不明のチームである・・・
初日、PK失敗後に先制点を許し悪運立ち込める中
スティンガー戦を劇的な逆転勝利でしのぎ、何とか
勝ち点3をゲット!
二日目に全てを託した。
3次予選進出に向け気合十分で挑んだ
八橋FC戦
前半早々にゴール真前でフリーな状態からのシュート!
ベンチで拳を高々と上げかけて放たれたシュートはキーパーにパス・・・
またか・・・
昨日に引き続き、ビックチャンスを逸して怪しい雲行き・・・・・
一番肝心な大会で最もチーム状況が悪く上がらない・・・
チョッとしたきっかけで流れが取り戻せるのだが・・・・
決めるところを確実に決める!
コレが全く出来ない・・・
ツキも無い・・・
昨日の
スティンガー戦は何とかPK失敗後の重い空気をひっくり返して逆転できたが、そんな試合は毎度毎度続かない。
5月の
TDK杯でも感じた芝ピッチへの不慣れ。
しかも選手たちの顔も動きも硬い・・・
想う様にボールが足につかず焦り、ソレが極度の緊張を生み悪循環・・・
結局、決定機を逸し続け先制点を許し試合終了。
1点の重みが大きく圧し掛かる。
後が無くなった最終の
能代MAX戦
相手チームには秋田県を代表する大型エースと爆発的なドリブラー、個人的に大好きなゲームメーカーがいる破壊力抜群の攻撃的なチーム。
ボールを蹴る事すら間々ならぬウチにとっては勝機は殆ど見えず・・・・・
しかも
№10がケガで離脱・・・
チームモチベーションも満身創痍・・・
しかし予選を抜ける為の結論は出ている!
相手は引き分けOK。
ウチは勝たなければNG。
この大型空母に打ち合いを挑み沈めなければ我々の全日本は終わる。
一戦を前に永いミーティングを行い、自分たちで道を切り開ける可能性がある事を感謝して全力を尽くそうと誓った。
後はリラックスして開き直るしかない!
こうして始まった大一番。
選手たちの意気込みは高く、相手ゴールに向った。
開始早々にまたもやゴール真前でフリーな状態でビックチャンス!
コレを決めれば瞑想中のチームに覇気が戻る!っと喜び放たれたシュートは無常にも枠外・・・
外す方が難しい程のイージーな状況での痛恨のミス・・・
今大会3試合を通じて3度目の試合序盤での痛恨のあり得ないミス・・・
コレが全てを象徴している。
それでも選手たちは勝利を信じて大型空母に打ち合いを挑んだ。
コツコツと手数と努力を重ね相手ゴールにボール運ぶ我々に対し、分厚い壁が聳え立ち大きく跳ね返してくる。
刻一刻と時間が経過する中、
№15の身体を張ったプレーから絶好の位置でのフリーキックを得た。
キッカーは
№11
彼は八橋戦でも同じ位置でフリーキックを得て、指示を実行せずに相手GKに跳ね除けられていた。
また同じ事をしない様に注意しようと思ったが引き返し止めた・・・
ただ一言だけ、
「言いたい事は解るか!」と叫んだ。
彼は
「はい!」と大きな声で返答した。
監督と選手であると同時に父親と息子の関係である私たちにとって、長ったらしいコーチングは必要なかった。
これまでの厳しい特訓の成果を乗せて放たれたフリーキックは最高のコースとスピードでゴール右上隅に向った。
完璧に入った!
大いなる期待が、屈強なヘディングで一瞬のうちに跳ね返された・・・
なぜ!
なぜ、その高さに小学生がヘディングで届く・・・
手を使えるキーパーですら届かない程のコースとスピードなのに・・・
なぜに神はそうも我々に幸運をもたらさない!
苛立ちと焦りで呆然と立ち竦んだ・・・
何の事は無い。
物事の結果には、それに伴う理由がある。
先ず第一に、この場面でキッカーの横で
№7が腰に手をあて戦況を見つめていた。
コレに対してゴール前に上がるよう叫んだ指示は届く事は無かった・・・
第二に、キッカーが相手ゴールの状況を分析し、コースや球筋やスピード等の選択が適切だったか?
また、直接ゴールを狙う為に仲間に指示を出して工夫したか!?
第三に、相手№10に身体を寄せて競り合っていた者が誰もいなかった事。
何れにせよ、得点すると言う事は簡単ではないという事である・・・
第一の理由の
№7の行動についても、コレに伴う理由がある。
チームで最も賢しくネチっこいプレーが出来る絶大なる支柱キャプテン。
これまでも幾度となくチームを救う起死回生のシュートを決めてくれた。
本来であれば、真っ先にゴール前に行きたがるタイプである。
この場面、なぜ動かない!?
今予選のチーム全体の流れは彼から始まった。
初戦のスティンガー戦。
試合序盤、相手選手のペナルティーエリア内でのハンドで得たPK。
前日の練習中のゲーム内でも想定しておこなったペナルティーキック!
キッカーの指示は出さずに選手の自主性に任せた。
満を持してボールをセットしたキャプテン。
しかし、ボールのセット前にベンチでは小川コーチが別のキッカーの名を口にしていた・・・
それでも私の判断で緊張感を楽しめる頼れる№7に全てを託した・・・
結果、シュートは枠を外れ失敗・・・
コノ結果が彼のモチベーションに影響し、チームのモチベーションにも反映したと予選敗退した今は考えている。
それ程までにチームにとって彼は大きな存在であり、、個人だけではなくチームにとって緒を引く大きな失敗であった・・・・
っが、しかし・・・
それ以上に彼やチームの状態をコントロールし、ケア出来なかった自分の大きな失敗である・・・
未熟者であった・・・・・
試合終了が近づき最後はディフェンダーを減らし攻めに出た結果、カウンターで失点し敗戦。
敗戦と共に予選敗退が決定し、トヨタジュニアカップで誓った想いと忘れ物は取りに行く事を許されなかった・・・
この試合を終えて考えると、今大会敗退理由は全て開始序盤の決定機をモノに出来なかった事につきる。
ソレに伴う理由は監督である私の適切な準備不足。
実際、初戦から冷静さを欠いた私は的確なベンチワークも出来ずにチームに何もしてやれなかった。
しかも、あるチームには暴言を吐き申し訳なかったと痛感している。
たぶん、そのチームのコーチは時折ブログを見ているだろうから書き記しておきます。
貴チームの皆様には大変申し訳ありませんでした。
ただ、貴チームとの良ゲームと良選手に対し、一緒に予選を頑張って抜けようと言う思いを形にしたかったです。
心よりお詫び申し上げます。
それから選手の皆は本当に良く頑張ってくれました!
ご父兄の皆様、親身なご協力心より感謝申し上げます!
少しずつではありましたが、勝平らしさも最後は見せてくれました。
皆様、本当にお疲れ様でした。
また、終了後のミーティングで試合に出ていないのに厳しい言葉を投げかけられた選手。
これまでの時間経過のあり方を指摘された選手。
結果とは裏腹に輝きを褒められた選手。
各々、夫々・・・・
それについての理由もきちんと噛み砕いて説明したつもりだ。
特にこれまで何度となく同じ注意を受けている者や事柄。
私は練習や試合を通じて誰よりも永い時間、君たちを見てきている。
だから今回の結果を踏まえて最後忠告をしたつもりだ。
何れにせよ失った時間は取り戻せない!
伝えるべき事は伝えた。
色々な場面、事例で甘やかし過ぎた結果が今回の結果ではないだろうか?
トップチーム選手に関してこれからは、今以上に厳しい監督と成るでしょう。
ただし、怒る事=厳しさではない。
何も言ってもらえないほど楽な様で厳しいものは無い。
私は選手を尊重し、個の存在として向き合いたい。
向上心と情熱を持った子供たちに自分を費やしたい。
赤のユニフォームを着る者の定義を一掃し、徹底する。
お互いこれからも頑張ろう!
雑草は踏まれ潰されても根が死なない限り生き返る!
綺麗な花が咲かなくとも、根強い雑草に成ろう!
PSパートⅠ
長々書きましたが略無意識で書き込んでいるので誤字脱字、気に入らない表現がありましたらこの場から先に誤っておきます・・・
PSパートⅡ
今回対戦し、見事3次予選に勝ち進んだ八橋FCと能代マックスの大健闘を祈ります!
また、残念ながら我々と同じく予選敗退したスティンガー。
お互い、これからも頑張って精進して行きましょう!