全日本地区予選がスタートしました!
そんな最中、
勝平SSSは全県ベスト16が出揃う強化リーグ戦に参加。
このリーグ戦で2位まで入れば二次予選のシード権が与えられる。
1次リーグ Aブロック
勝平 1 vs 0 天王
勝平 1 vs 0 追分
勝平 0 vs 0 ニカホ
5年生エースしょうたの貴重な2試合連続の決勝点で、なんとか
2勝1分けで勝点7
Aブロック1位
2日目は順位トーナメント
相手はBブロック1位の
仁井田レッドスターズ
今だから戦ってみたいチームの№1である
(本番では絶対あたりたくない・・・)
私自身が思う秋田県最強チームが
仁井田レッドスターズ
チームが最強になる為には、いくつかの条件がある。
その一つの要因が、大きな大会での敗戦による涙である。
我々が予想しなかった快進撃で
準優勝した
トヨタジュニアカップ。
このトーナメントを勝ち上がる上で
仁井田とは対戦していない・・・
この時、仁井田レッドスターズは準決勝で優勝チームの
大住SSSにPK負けを喫していた。
そして3位決定戦でも
土崎クラブに敗戦。
選手たちは大粒の涙を流し、悔しさを噛締めていた。
その場を見ていて思った。
来年の仁井田レッドは凄いんだろうなって・・・
待ちに待った一戦!
なんとなく雨で気持ちは萎えていたけど、長谷川監督と握手を交わしてからは心機一転!
例えて言うなら最新鋭大型空母にゴムボートで立ち向かう気分・・・
別に悲観している訳ではない。
私的には絶対に敵わない相手に立ち向かう事が最高の快感!
ただ、我がチームの選手たちにはイデオロギーは浸透していない。
前半始まって早々にコーナーキックを決められ先制点を許した。
こうなってしまっては、もう何も起きない・・・
強者を相手に心が眠っていてはボロボロに叩き潰されるだけ・・・
一方的な試合を展開を予想した私の思いとは裏腹に、この失点が選手の目を覚まさせた!
この後は私の大好きな
勝平魂が奮起!
大きな声を張り上げて仲間を鼓舞し、身体を投げ出して泥に塗れていた。
確かにファールだと言われればファールかもしれない。
そんなギリギリのプレーで精一杯凌いで立ち向かった。
普段、選手たちにはこう言い聞かせてある。
「審判のファール基準を見極めろ」と・・
もし、ソレを思い出してプレーを続けていたなら良い判断。
そうでないとしても、これがウチのチームスタイル!
目の前の相手に敬意を払い、その上で全力で心と身体でぶつかる!
結果的には
0-3で大敗。
しかし、内容的には満足
(^^♪
中でも退場覚悟?でゴールを死守した
キャプテンとうやのハンドは気持ちが出ていて私的には次に繋がるプレーだと感じている。
現にベンチに戻ってきた彼の目から大粒の涙が落ちていて、PKを決められた
GKはるちかは試合中だというのに泣いていた・・・
思い出して欲しい、
チームが最強になる為には、いくつかの条件がある。
その一つの要因が、大きな大会での敗戦による涙である。
この敗戦が君たちをどう変えるかは今後の君たち次第・・・
私は指導者なので君たちが勝つ事だけを目的にした指導はしない!
ただ、これだけは言っておく。
監督の現役時代は、
試合=闘い
骨を折られても、筋を斬られても、勝利を目指しボールを追い駆けた。
今の君たちにソレ程の思いが果たしてあるかな?
弱い犬ほどよく吼えるっと言うが、弱者は弱さを認め徒党を組んで叫び吼えれば良い!
我々は常に
雑草軍団!
刈られても、刈られても、伸びてくる雑草の如し成長力!
私が君たちに求める最強の定義としては、この試合評価できる。
しかし、全日本大会予選だけは勝つ事に拘ろう!
良い試合だったと言う評価も、みんな頑張ったと言う評価もいらない。
でもね、俺は優勝チームの監督に成りたい訳じゃない・・・
勝ち進めば進むほど君たちと共に過ごす時間を少しでも永く共有できる・・・
そんな中でグッと来る瞬間を感じていたい
ソレが俺の一番の望み!
でもね、正直ソレに値する技術も能力もウチには見当たらない・・・
そんな雑草軍団が祐逸誇れる秋田県最強の部分!
侍魂ならぬ
勝平魂!
アノ日みんなで約束したはずだ!
涙でかすんで手にする事が出来なかった
忘れ物を選手・親の会・指導者一丸で取りに行こう!